水害の報道をニュースで見ると1階部分が浸水したというのが多いですね。水の流れをせき止めるための「止水板」というのがあります。L字型になっているので、水圧が下の部分に真上からかかるので、縦の部分は(この板自体が壊れなければ)水をせき止めることが出来ます。
家を護る観点から、ほしいかな、でも自宅全周に設置出来なさそうだから(何枚必要になるんじゃって話)玄関とか部分的にでも設置出来れば、床上浸水とか防げるのかなぁ、と考えてます。
大雨や台風による浸水被害は年々増加しており、その対策として「止水板」の重要性が高まっています。この記事では、効果的な止水板の選び方と設置方法について解説します。
まず、止水性能を確認する際には「JIS A 4716」という規格に基づく等級が参考になります。この規格では漏水量によってWs-1からWs-6までの等級が定められており、特にWs-5やWs-6等級は高い防御力を誇ります。例えば、Ws-6等級は1時間あたり0.001m³以下という非常に少ない漏水量で、高い止水性能が求められる場所に最適です。
また、家庭用では簡単に取り付けられるマグネット式や軽量型の製品がおすすめです。これらは女性でも扱いやすく、緊急時にも素早く対応できる点が魅力です。一方で、企業向けには大型施設用の高強度タイプもあり、水圧や浮遊物にも耐える仕様となっています。
さらに、多くの自治体では止水板導入に対して補助金制度が用意されています。地域ごとのハザードマップで浸水リスクを確認し、必要な場合には補助金制度も活用しましょう。
最後に、どんな製品でも定期的なメンテナンスが重要です。長期間使用するためには、定期的な点検と清掃も忘れず行いましょう。
コメント